第６回甘いコーヒーって何？そんな方には『ケニアコーヒー』

—COFFEE BEANS HIROの店主によるブログです。
コーヒーやお店の事から全然関係ない日常の事まで色々な事を綴っていきます。
HPも新たに、こまめに更新していけたらな～という次第です。
第６回は『ケニアコーヒー』を紹介します。—

コーヒーの味を表現する際に

香りや苦味等と共に『甘味』がよく用いられますよね。

「コーヒーって苦い飲み物なのにそこに甘味ってどうゆうこと？」

と思う方も多いかもしれません。

「このコーヒーは甘味がすごく感じられて美味しいんですよ」

「へー、あっ本当だ！甘くて美味しいですー。（うーん、わからん(笑)）」

という経験はありませんか？(笑)

今回はそんなコーヒーの甘味を顕著に感じられるケニアのコーヒーをご紹介したいと思います。

ケニアコーヒーの歴史

ケニアはアフリカ大陸東海岸に位置する共和制国家です。

北にはコーヒー発祥の地エチオピア、南にはキリマンジャロでおなじみのタンザニアと、コーヒーメッカの地・・・と思いきやケニアのコーヒー生産の歴史はこれら近隣諸国に比べると浅いです。（意外ですね）

しかし現在、ケニアのコーヒーは世界から非常に高い評価を受けエチオピアやタンザニアと肩を並べるコーヒーの名産地となっています。

世界初のコーヒー研究機関を設立

そんな比較的歴史の浅いケニアコーヒーが急成長を遂げた背景には『品種・品質』にいち早く着目し研究を重ねた、という部分が大きいのかもしれません。

当店で取り扱っている『ミャンマー　星山』（クリックして表示）ですが、このコーヒーの品種は『SL-34』と言います。

これはケニアのスコット農業研究所（Scott Agricultural Laboratories）が選別・栽培し提供した品種です。

このように、自国のみならず他国でもケニアをルーツとするコーヒーが栽培され世界中で愛飲されています。

ケニアコーヒーの特徴

ケニアの珈琲豆は大粒で肉厚です。

そのため強い風味と酸味を持っています。

この芳醇な香りと爽やかでキレのある酸味を活かすため浅～中煎りで提供されることも多いのですが、ケニアのコーヒーは更に深く焙煎を進めることでまた違った魅力が出てきます。

甘く優雅な余韻

ケニアの珈琲豆は大粒で肉厚なため深く焙いてもしっかりとしたボディを保ち、深煎りで発揮される心地よいロースト香、キレのある酸味はクリアな後味として残り、そこに深く濃厚な甘い味わいが加わります。

強い酸味が後味をクリアなものにするため、クドさがなく甘い余韻が残ります。

そのためケニアのコーヒーはコーヒーの甘味をダイレクトに感じられる品としてお客様におすすめさせて頂いております。

厳選されたケニアのスペシャルティ

いかがだったでしょうか。

今回は『コーヒーの甘味』にスポットを当て、『ケニアコーヒー』をご紹介しました。

当店ではケニアのコーヒーの中でも最高品質の豆が採用される”The Pride of Kenya”をご用意しております。

店頭でも積極的におすすめしている、というのもありますがご購入頂いたお客様からのリピート率も非常に高い珈琲豆のひとつになっています。

「まだ飲んだことがない」という方は是非一度、試してみて下さいませ。

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— コーヒービーンズヒロ (@C_B_Hiro) June 11, 2023

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