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コーヒービーンズヒロのブログです。

コーヒーの事や関わりのあるお店の事から全然関係ない話まで色々綴っています。

今回はテキトーなコーヒーの淹れ方。

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■テキトーなコーヒーの淹れ方

◇コーヒーを淹れて飲むことは簡単で良い◇

お客様から”コーヒーの淹れ方”を教えて!と聞かれる事が稀によくあります。

僕はいつもテキトーに好きなように淹れて飲めば良いですよ〜😗
といつも言っています。

僕はコーヒーは家庭料理のひとつだと思っています。
大袈裟に言えば、お味噌汁みたいなものです。🍚

毎日のお味噌汁を作るとき、水やお味噌を量って作るでしょうか？🤔
大体の水とお味噌、にテキトーに具材をぶち込めば立派な一汁の完成です☺️

「水何mlに対してお味噌は何gで…」

とか

「この具材、味噌を使うなら昆布出汁で…」

とか

料亭じゃないんだから、毎日の食卓でこんなことしなくて良いと僕は思うのですが皆さんはいかがでしょうか？

毎日お家でもお店並みの食事じゃないとダメ！と言う方ももちろんいらっしゃるかとは思いますが…

コーヒーも同じように

「水何mlに粉は何gで湯温は何℃で蒸らし何秒、抽出は何秒でカップはこれを使ってこの豆を使うならお菓子はこれが合って…………….」

なんてのは毎度やらなくて良い、と僕は感じています。

日常の中で

「コーヒー飲むー？」

なんて言いながらサッと淹れたコーヒーを飲みながらのほほんとするぐらいで良いんです。

それぐらい日常のなかにある当たり前で気軽な飲み物だと僕は思っています。

◇基本的な知識を下地とすることでテキトーに美味しく淹れる◇

先程、お味噌汁を例に出しましたが、そんなテキトーなお味噌汁も基本的なお料理の下地があるから美味しく作れます
お味噌を淹れた後は煮たたせない、とか基本中の基本ですよね😎

コーヒーもそんな下地を持った上でテキトーに淹れれば
『コーヒーは好きだけど毎日コーヒーを淹れるのが大変で…』
なんて事が無くなると…良いなーと思っています。

そんなテキトーなコーヒーの淹れ方、今回は油温＆サーバーとカップを温める事に着目して簡単な解説をしてみましたので参考にしてみてくださいね。

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◇お湯を沸かす→サーバーに移す（温める）→ポットに移してコーヒーを淹れる◇

コーヒーを淹れる際に沸かし立ての熱湯を使うとコーヒーの風味が損なわれたり、苦味が強く抽出されすぎちゃったりします。

一般的にコーヒーを淹れるのに最適な湯温は80～90℃程度だと言われています。

SNSなどでコーヒーを淹れている投稿などでもドリッパー等のコーヒー器具と共に温度計が写っていることが良くありますよね？

今回はこの温度計を使わずに”大体最適な湯温”で淹れる方法を解説します。

揚げ物を作る時に菜箸を使って油の温度を測るようなものだと思っていただければ😉

①お湯を沸かす

まずは普通にお湯を沸かします。

電気ケトルでも、やかんでもOKです。

沸騰したお湯は約100℃になります。

②沸かし立てのお湯を一度サーバーに移す

お湯が湧いたら一度サーバーにお湯を移します。

この時湯温は94℃前後まで落ち、尚且つサーバーを温めることも兼ねれます。

（ついでにカップにもお湯を淹れて温めておくと一石三鳥です！）

③サーバーのお湯をポットに移す

サーバーに移したお湯を続いてポットに移します。

２度別器具へ移した事によりポットに移した時点で湯温が87℃前後まで落ち、コーヒーを淹れるのに最適な湯温になります。

室温など環境によって湯温には多少のズレがあると思いますがおおむね80℃以上は保てていると思います。

④コーヒーを淹れて完成！

あとは普段通りコーヒーを淹れて完成です。

この方法なら湯温調整とサーバー、カップの温め工程を併用しているので流れのなかでコーヒーを淹れれるのではないでしょうか？

「いつもケトル（やかん）で淹れていてポットが無いよ！」

という方は

ケトル（やかん）→サーバー→ケトル（やかん）

とお湯を移してください。

同じように丁度良い塩梅に湯温が下がると思いますので。

適温で淹れたコーヒーは柔らかい口当たりで風味がよく、酸味、苦味の中に程よい甘味も感じられ美味しいコーヒーになっているかと思いますよ。

◇最後に◇

いかがだったでしょうか？

”80℃～90℃くらいでコーヒーを淹れる”

と言う下地を踏まえた上でテキトーに淹れる事が出来れば手軽に美味しくコーヒーが飲めるようになります。

お家で毎日飲むコーヒーなんてオシャレじゃなくて良い、テキトーに美味しく飲んで欲しい、と言う想いでちょっと書いてみました。

機会があればまた似たような淹れ方、飲み方のご紹介をするかもしれません。

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