【Web版】月刊ヒロマガジン 23年4月
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コーヒービーンズヒロです。
毎月初めに店頭で配っている豆の入荷情報やちょっとした小話を綴っている広報紙『月刊ヒロマガジン』のWeb版です
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欠品、完売品の代替品について
当店はこの4月でちゃっかりと4周年、そして5年目のスタートを切っているわけですが…
4年も経ちますと豆のラインナップもちらほらと変わっておりまして。
単純に入荷が困難になったから、とか売れ行きが芳しくないから、とか仕入価格が高騰しているのでお店に置きたいけど見送っている…とか理由は様々です。
そんな過去、当店にラインナップされていた豆。
まったく同じとはいきませんがあの豆が好きだったらこんなのはどうですか?とご提案できる代替品がいくつかあるのでご紹介していきます。
ケニア プライドオブケニア
代替推奨品
→ミャンマー 星山-SEIZAN-コーヒー豆80g-約8杯分 の「フルシティロースト」
…オープン当初より大人気だったプライドオブケニアですがケニア産コーヒーの残留農薬問題など相次ぐ不祥事による供給不足&高騰により現在では取り扱っていないプライドオブケニア。
そんなプライドオブケニアと同じのSL種の星山、通常はフルーティでクリーンな味わいが出るやや深めのハイローストでのご提供ですがこちらをやや深煎りのフルシティローストにするとこれまた何とも癖になるフルーティな甘味と正統派のボディ感ある味わいが内包したコーヒーとなりプライドオブケニアを愛飲していた方も唸るような一杯になっていると思います。
プライドオブケニアの代替としてご注文頂く際にはオプションの焙煎度の項目で
『フルシティロースト』あるいは『酸味が苦手な方用』を選択してください。
ドミニカ プリンセサワイニー or イエメン モカボルドー
代替推奨品
→コーヒービーンズヒロのオリジナルブレンドコーヒー-焙煎豆200g分-約20杯- の『アフリカンブレンド』
個性が爆発しているプリンセサワイニーとモカボルドー。
所謂「ワイニー系」のコーヒーでどちらも抜群に美味しいのですがこの2種は如何せん「ストライクゾーンが狭い」のと「高額」なのがネックとなり現在では取り扱っていません。
ストライクゾーンが狭いので好きな人には激刺さりするのですがそうではない人は購入分飲み切れないほど合わない…おまけに高い…と言う事で一部のお客様からは高評価を受けていましたが売れ行きで言うと最低ラインという悲しい現実がありました😢
アフリカンムーンもベリー感が強く「ワイニー系」のコーヒーになりますがこちらは比較的リーズナブル。
おすすめ焙煎の『ハイロースト』で個性的な香りや味わいが出つつも万人に飲みやすい感じに。
「もっと癖強を!」という場合は『ミディアムロースト』にしていただければOK。
アフリカンブレンドは更にリーズナブル&飲みやすい物となっていますので普段用や来客用に。
ワイニー系の香りが仄かに漂いながらもマイルドなコーヒーになるよう調整していますが
「もう少しアフリカンムーンが強くでるような尖った感じにして欲しい」
という場合は全体的にやや浅めに焙煎しますのでご購入の際に備考欄に「少し浅めに焙煎してください」的な旨をご記入いただければそのように調整しますのでお申し付けください。
エチオピア or パナマ ゲイシャ
代替推奨品
→エルサルバドル サンタマリア-コーヒー豆80g-約8杯分 の『ミディアムロースト』
鮮烈な香りのゲイシャですが現在、いくつか入荷の候補があるのですが仕入価格と味わいで納得できるものが中々決まらず入荷を見送っているのが現状です。
ゲイシャの店頭価格はどうしても高額になってしまうのでじっくり考えたいなーと思っています。
良いものがあれば入荷するので気長にお待ちください。
そんなゲイシャと似たような香りや味わい…と言うのは現行のラインナップでは難しいのですが
ゲイシャのような浅煎りコーヒーが好きな方にはサンタマリアの浅煎りは気に入って頂けるのではないでしょうか?
ブルボンの上品で甘い香りと滑らかな酸味はゲイシャとは異なりますがまた違った趣があるので一度お試しくださいませ。
価格もゲイシャに比べれば格段にリーズナブルですので😆
ご注文の際には焙煎度のオプションから
『ミディアムロースト』
を選択してください。
イエメン クラシックモカマタリ
代替推奨品
→エチオピア モカ イルガチェフェG1 ナチュラル-コーヒー豆80g-約8杯分
→コスタリカ FSHB ジャガー-コーヒー豆80g-約8杯分 の『ハイロースト』
モカマタリも根強い人気、なのですが味わいに比べて高額なのがネック。
モカマタリとイルガチェフェを天秤にかけた結果20-80でイルガチェフェの勝利、と言う事で現在モカマタリの取り扱いはありません。
代替推奨品の筆頭は当然イルガチェフェ。
ひと口にイルガチェフェと言っても種類は様々ですが当店では一貫して『ナチュラル精製』のイルガチェフェを入荷しています。
イルガチェフェの『ウォッシュド精製』は生豆の美しさや飲み口の洗練さが素晴らしくこれもまた絶品なのですが「モカにしては優等生すぎる」と言うのが個人的な感想😆
豆も歪でバラバラなのにめっちゃ風味が良くてそこはかとなく品がある、「そこはかとなく」が大事な気がするのです(笑)
モカマタリをはじめとするイエメン産のコーヒーには「豆の大きさ」「欠点豆がどれだけあるか」「産地の標高」と言った豆の規格と言うものがなく
「生豆が小さかろうが形が歪だろうが不純物が入ってようが標高が低かろうが香りが良くて美味い物が良いコーヒー」
と男前な考えがあるのでモカマタリも当然、生豆の状態はお世辞にも良くはないです。
でも、美味しいし香りも良いんですよね。
タメ口だし「ヒロトシー」と名前を呼び捨てにしてくる男の子なんだけど「こんにちはー」とか「ありがとう」とか挨拶やお礼はちゃんと言ってくる所にそこはかとない品を感じるみたいな、僕はモカにそんな所を求めているのでイルガチェのナチュラルを推しています。
…話が脱線しました(笑)
もうひとつ、イルガチェフェ以外で何かあるかなーと考えた結果おすすめするのがジャガーのハイロースト。
『モカフレーバー』的なのはジャガーにはもちろんありませんがハニー製法の豆がモカマタリやイルガチェフェのナチュラルに通ずる感じがします。
おすすめ焙煎のシティローストではワンランク上の正統派コーヒー、と言った具合ですがハイローストだとウォッシュドほど美しく洗練されていないけど風味やコクは良い、なんだか野性味もあるけど落ち着きも感じる…そんな塩梅になります。
ご注文の際には焙煎度のオプションから
『ハイロースト』
を選択してください。
4月の入荷情報
インドネシア スマトラマンデリン アチェ ビーストマウンテン
現行のマンデリン リントン トゥルーブルーの在庫が残り僅か、と言う所でこれが無くなり次第に商品入れ替え予定のマンデリンのニュークロップ。
アチェ、と言うのはリントンと並ぶマンデリンの名産地。
インドネシアスマトラ島の北端に位置するアチェ州から届くマンデリンのマイクロロット。
マンデリンらしい荒々しさも残しつつクリーンな飲み口とビターチョコレートの味わいは絶品。
早ければ4月中~末頃から販売開始となります。
ヴィンテージブレンド
焙煎加減をプチリニューアルしたヴィンテージブレンド。
詳細は 癖になるロースト香が魅力の深煎りコーヒー-ヴィンテージブレンド- からご確認ください。
後記
今年は5年目、と言う事で一応節目の年になるのでしょうか?
なんだかんだと続けてこれているのもそれもこれも日頃よりご愛顧くださるお客様あっての事です。
誠にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
この4年はとにかくあっちにこっちにとてんやわんやした結果アレもコレも途中…となっちゃっている事が多いので一旦落ち着いて色々と整理しながら一歩ずつ前進できるようにしていきたいですね。
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オリジナルブレンドコーヒー 【 自家焙煎 珈琲豆 コーヒー コーヒー豆 ブレンド コーヒー通販 スペシャルティコーヒー 】
商品紹介
関連情報
COFFEE BEANS HIRO( コーヒービーンズヒロ )|和歌山県海南市で自家焙煎珈琲豆を販売しています
【COFFEE BEANS HIRO(CB HIRO)】は和歌山県海南市の片隅にある小さな珈琲焙煎所。
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