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コーヒービーンズヒロのブログです。

コーヒーの事や関わりのあるお店の事から全然関係ない話まで色々綴っています。

今回は限定入荷中！『ニカラグア　バニラレモネード　リモンシリョ　ファンキーナチュラル』のご紹介。

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■ニカラグア　バニラレモネード　リモンシリョ　ファンキーナチュラル

◇基本情報◇

□産地
ニカラグア中部　マダガルパ県　リモンシリョ農園

□生産者
エルウィン・ミエリッヒ

□標高
980～1,350m

□品種
ブルボン

□精製

ファンキーナチュラル

◇ニカラグアってどんな国？◇

首都：マナグア
言語：スペイン語
民族：混血系７０％先住民４％
宗教：憲法上宗教の自由を保障しているため様々。カトリック、プロテスタント等。
面積：約１３万km2
人口：約６６０万人

ニカラグアは太平洋とカリブ海の間に位置する中央アメリカの国で、湖、火山、ビーチといった雄大な地形で知られています。

首都マナグアの北には広大なマナグア湖とニカラグアの象徴である成層火山のモモトンボ山があります。

その南にはスペイン植民地時代の建築物で有名なグラナダの街、航行可能な水域にある小島で構成された諸島があります。

この諸島には多様性に富んだ熱帯の野鳥が生息しています。

ニカラグアコーヒーと言えばインドネシアのジャバを源流とし独自の風味を持つに至ったジャバニカ種が有名で、そんなコーヒー産業は国の主要な収入源となっています。

ホンジュラスやエルサルバドルが近隣諸国に連なりますがニカラグア自体の治安は中南米の中では比較的良い…と言っても凶悪犯罪率が周辺に比べて低い（+周辺が高すぎる）だけで日本人感覚では気休め程度の話ですかね。

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◇ファンキーナチュラル◇

ファンキーナチュラルとはリモンシリョ農園が編み出した新しい精製方法です。

まず、収穫したコーヒーチェリーが入った袋に黒いビニールシートを覆いかぶせます。

このシートの中に水をかけて、チェリーを天日で一晩発酵させます。

その後に天日乾燥を行う、と言うのがざっくりとしたファンキーナチュラルの精製方法となります。

『発酵』と言えば最近のコーヒー業界のトレンド、アナエロビックになりますがこちらは空気に触れない嫌気性発酵になりますがこのファンキーナチュラルは空気に触れる好気性発酵となりアナエロビックの香りとはまた違う「クリームチーズ」「ウッドチップ」「カカオ」「スパイス」が絡み合う複雑な風味が生まれます。

◇バニラレモネードってどんなコーヒー豆？◇

恒例の生豆チェックですが

ナチュラル、に加え発酵工程も入れているからかお世辞にも綺麗とはいえない生豆ですがナチュラルなので割れやカビなどの致命的な欠点豆だけ取り除いて他はそのまま使います。

それにしても…

なんか赤くない！？

ナチュラル系の豆は含水量などの関係からウォッシュドの生豆に比べて茶・黄色っぽいのですがバニラレモネードはもはや赤いですね。

匂いも発酵感が強くて独特な感じがします。

↑は焙煎した豆。

おまかせ焙煎ではシティローストでのご提供。

浅煎りにし過ぎると個性が出過ぎて少々しつこいかな、と思いシティにしてみるとこれがちょうどいい感じ。

コーヒーらしい香りの背後から存在感を見せつける個性的な風味。

飲んでみるとナチュラルブルボンらしい柔らかくコクと甘味のある味わいで思っていたよりも飲みやすい。

捉えどころが難しいバニラレモネードはコーヒー豆屋にとってはコントロールするのが難しいが何者のも代えがたい個性を持つナックルボーラーを擁する野球チームの監督になった気分。

必須ではないが手札には欲しい、ただ手札にあればあったで使い方に悩む、でもロマンがあって好き。みたいな。

個性豊かな味わいのバニラレモネードは甘いものと一緒にと言うよりかは食後、ゆったりとロッキングチェアに揺れながら一服するのに相応しい感じでしょうか。

◇バニラレモネードは入荷分のみの限定販売です◇

ニカラグア　バニラレモネードはレギュラー商品ではなく入荷分の限定販売商品となります。

オンライショップページには記載されていない商品となりますのでご購入の際は

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※在庫終了次第販売終了となりますので予めご了承ください。

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