◇　◇　◇　◇　◇　◇

コーヒービーンズヒロのブログです。

コーヒーの事や関わりのあるお店の事から全然関係ない話まで色々綴っています。

今回は人気銘柄『ミャンマー星山　スペシャルティ』のご紹介。

◇　◇　◇　◇　◇　◇

■ミャンマー　星山　スペシャルティ

◇基本情報◇

□産地
マンダレー地方域　ピン・ルー・ウィン県　Moe Htet農園

□標高
1,070m

□品種
SL-34

□精製

ウォッシュド

◇ミャンマーってどんな国？◇

首都：ネピドー
言語：ビルマ語
民族：ビルマ族７０％　その他少数民族３０％
宗教：仏教多数、その他
面積：約６８万km2
人口：約５１００万人

ミャンマー（旧ビルマ）は、インド、バングラデシュ、中国、ラオス、タイと国境を接する東南アジアの国で、100 以上の民族が存在しています。国内最大の都市ヤンゴン（旧ラングーン）には、活気あふれるマーケットや、数多くの公園や湖があり、仏舎利が収められた黄金色に輝く 6 世紀の仏塔、シュエダゴン パゴダがそびえています。

コーヒー産地としては後発のミャンマーですが２０１４年から本格的にコーヒーの品質向上に取り組み、現在では数多くのスペシャルティコーヒーを排出する名産地のひとつとして注目されています。

◇　◇　◇　◇　◇　◇

◇　◇　◇　◇　◇　◇

◇SL-34◇

ケニアにある研究所、Scott Agricultural Laboratories（スコット農業研究所）によって栽培された人工複合品種で研究所の頭文字からSLがつけられました。

最近の遺伝子検査で、SL34はティピカ遺伝子グループに関連していることが示されています。

こちらは耐虫性は低いのですが耐病性があり、高地での栽培に適しています。

風味は爽やかでフルーティな酸味とコクが特徴的です。

◇星山ってどんなコーヒー豆？◇

恒例の生豆チェックですが

ピーベリーがやや目立ちますがその他は比較的綺麗な生豆ですね。

緑色味が強いので含水量がやや多めなのかなーとも推察できます。

↑は焙煎した豆。

おまかせ焙煎ではやや深めのハイローストでのご提供。

フルーティな甘味と酸味のバランスがよく、モカ系やグアテマラのハイローストが好きなお客様はもれなくこちらもお気に入りに。

酸味が苦手な方用にはフルシティで。

ハイローストとは打って変わってウイスキーが合いそうなビターチョコレート、と言った感じの大人の味わいに。

星山のフルシティは個人的に飲む用にたまに焙煎して店に置いているぐらいにはお気に入りです。

◇ミャンマーコーヒー◇

ケニア由来のミャンマーコーヒー、星山は昨今注目されているミャンマーコーヒーの質の高さを証明する素晴らしいコーヒーとなっています。

フルーティでクリアなハイローストはもちろんのこと、酸味が苦手な方にはフルシティローストもおすすめできるので一度ご賞味ください。

◇　◇　◇　◇　◇　◇

◇　◇　◇　◇　◇　◇